生活習慣と安全

基本的な危機管理はやるべきことといった義務感ではなく、習慣として生活に取り入れるようにするといいかもしれません。8階建て以下のマンションの最上階は、性犯罪目的の犯罪者が、痴漢をこえた、強姦や強盗の犯罪を犯しに屋上からベランダに忍び込んでくるケースも少なくありません。しかし、別な見方をすればくつろいでいる状況は、危機意識がもっとも低くなるときでもあります。他人の目を気にする必要がないので、だらしない格好をしていても関係ありませんし、会社などで外で感じたストレスを癒すためにも、やはり自宅はくつろげる場所であってほしいものです。

基本中の基本ですので、すでに実施している人も多いと思いますが、そういう人は改めて確認してみてください。家の中でまで常に緊張感を持ってすごす必要はありませんが、ある程度の危険防止策を行う必要はあります。まずは、在宅中も玄関の鍵や窓の鍵を開けたままにしないことです。

くつろげる場所=安全な場所という方程式は必ずしも成り立たないことをしっかりと認識してください。特にアパートやマンションの2階以上に住んでいると窓に鍵をかけることはもとより、つい開けっ放しにして寝てしまうことも多いと思います。昼間ならいざ知らず、夜まで窓を開けたままにしておくのは非常に危険なことです。

もしこれまでちょっと意識が低くてやっていなかった人も、習慣として取り入れやすい簡単なものもあるので実践してみましょう。2階以上だからといって油断は禁物です。1番くつろげる場所はどこですか?という質問をされたら、ほとんどの人が自宅と答えるはずです。